どこの職場にもいる?ADHDの人と上手く付き合う方法

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どこの職場にもいますADHDの方とどういう風に付き合うのがいいのかという話です。

ADHDの方というのは線引きが非常に難しく様々な問題があるかと思ますが、まずはADHDについて理解を深めることが上手く付き合うことの一歩かと思います。

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ADHD(発達障害)とは?

ADHD(発達障害)とは生まれつき脳の一部に障害がある人で、普通に暮らしている分には一般的な人と違いはわかりませんが、仕事を一緒にしたり共同生活等をすると徐々にその違いが分かるようになるかと思います。

と言ってもこうだからADHDだというような線引きもないので、なかなか判断するのが難しいかと思います。

しかしADHDというものをしっかり理解し、向き合うことで上手に付き合っていくことは可能です。

 

一般的に女性より男性の方が発症率は高く、子どものころに症状は大きく現れ、大人になるにつれ軽くなりますが、大人でも症状が重い人はいます。

 

 

ADHDの共通点、特徴

ADHDの人の共通点として、コミュニケーション能力や対人関係、人間関係の形成が苦手であるということが挙げられます。

これだけでは判断できませんが、その他に特徴的な共通点があります。

ADHDは大きく分けて3つのタイプに分かれます。

その特徴にいくつも当てはまるような人はADHDである可能性があるので注意してみてください。

 

注意欠陥タイプ

注意欠陥のタイプはとにかくケアレスミスが多いです。

忘れ物や確認不足が多く約束も忘れたり、時間に遅れる等の問題があります。

さらに整理整頓や仕事の段取りを考えるのが苦手で効率が悪いです。

こういった人は注意欠陥のタイプに分類される可能性があります。

 

多動性タイプ

多動性のタイプはとにかく落ち着きがありません

貧乏ゆすりをしたり歩き回ってみたり、変な癖があったりと常にバタバタしています。

会議中も黙って話を聞かず、資料に落書きをしたりペン回しをする等止まっている時間がありません。

こういった人は多動性のタイプに分類される可能性があります。

衝動性と併発することが多いです。

 

衝動性タイプ

衝動性のタイプの人は思ったことをとどめる事ができず、すぐに口に出します。

つまり衝動が抑えられないということです。

会議中にいらない発言が多かったり、けんかっ早くすぐに口論になる等の問題があります。

衝動買いが多く、しっかり練られる前に行動に移したりして失敗をします。

こういったタイプは衝動性のタイプに分類される可能性があります。

多動性と併発することが多いです。

 

上手な付き合い方とは?

以上のような行動が多く見られる人はADHDの可能性があります。

自身がそうかという心配もありますが、職場のややこしい人なんかも当てはまることがあるかと思います。

こういった人はタイプ別の症状を理解し、対策を取ることで上手に付き合っていけるかと思います。

個人の問題と背負いこみすぎず、職場全体で対策をしていけばいいかと思います。

 

注意欠陥タイプの付き合い方

注意欠陥タイプの方は集中力が続きません。

そのためミスが多く、仕事も覚えられません。

このタイプと上手く付き合うにはしっかり集中できる環境を作り出してあげることが大事です。

自分で仕事を組み立てるのが苦手なんで時間に余裕を持たせたスケジュールを立ててあげてそれに沿って仕事を進めるようにしたほうがいいでしょう。

また正しい仕事のやり方が理解できていない可能性があるので、マニュアルを作成しそれにそって作業をするようにするといいでしょう。

 

多動性タイプの付き合い方

多動性のタイプの方は落ち着きなく動き回りますが気にしなければ上手く付き合えるため難易度は低めです。

気になるようならその場その場で注意するしかありません。

またこういった落ち着きのない態度が失礼になるようなビジネスシーンもあるかと思いますが、そういったシーンには向いていませんのでなるべく置かないように配慮した方がいいでしょう。

 

衝動性タイプの付き合い方

衝動性タイプの方で一番心配なのは人間関係のトラブルです。

思ったことをすぐに口に出してしまいケンカになったりとトラブルになりがちなので、一呼吸置いてから発言するように指導しましょう。

特に相手の話をしっかり聞く時間が少ないので会話のキャッチボールをしっかりするように意識させるようにしたほうがいいですね。

会議中も関係のない意見や発言で話の腰を折る等が多い場合はやはり一呼吸置いてから発言させるようにしましょう。

どういった内容の会議であるか、予備知識を頭に入れさせておくのもいいかもしれません。

 

まとめ

職場で色々と問題を起こしている人はもしかしたらADHD(発達障害)かもしれません。

判断の線引きはなく自覚症状もないので、難しいかもしれません。

本人が自覚しているならいいんですが、自覚がないと厄介です。

周りがADHDの注意欠陥、多動性、衝動性の3タイプの特徴をしっかり理解し、対策をすれば上手に付き合っていく事もできます

 

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