一口に工場と言っても扱う商品によって仕事内容は大きく変わってきます。
当然仕事内容が変われば給料や待遇面も変わってきます。
給料は生活して行く上で大変重要なものなので、適当に工場だからと転職すると痛い目にあいます。
どういう工場でどういう仕事がしたいかよく考えてみて下さい。
工場にも色々ある
工場も色んな種類があります。
精密機械のような一つ一つ軽い部品を組み込んでいく製品を製造する工場
食品のように清潔にしなければ食中毒等の恐れが有るような工場
重工業のように重く大きな製品を製造する工場
化学薬品等自身の健康面にも影響するような製品を扱う工場
以上のように工場にも種類があり、その工場によって仕事内容や給料等変わってきます。
精密機械等軽いものを扱う工場
精密機械等細かい部品を組み込んで製品を製造するので重いものを持つ等がありません。
ただずっと同じ態勢だったり、座ったままだったりするので腰が痛いとか肩が凝ったみたいなことはありますが、基本的に単純作業なんでパートの女性やバイトが多いです。
特に特殊な資格や難しい経験もいらないので給料も安く、仕事中私語厳禁な場合が多いのでストレスは溜まりやすいです。やりがいもなく、辞めたくなるくらいきついです。
ただ自分の世界に入れる人、コミュニケーションを取るのが苦手な人はずっと同じことしてても、妄想してたら定時になるので割とおススメかと思います。
仕事ができない人も単純作業ならできるはずです。
そういう人には楽ですね!
食品のような賞味期限があるものを製造する工場
食品関係の仕事は賞味期限等に非常に厳しいです。
清掃記録や温度管理等チェックポイントが非常に多くあります。
不良品を作っても取り返しがつきません。
分解して部品に戻して組みなおすみたいなことができません。
賞味期限が厳しいため常に新鮮な製品を製造し続ける必要があるので夜勤等交代制であることが多いです。
厳しい管理の中で仕事をしますが、交代制の分給料は悪くないです。
重く大きいものを製造する重工業
一つ何トンもするような大きな部品を組み込んで更に大きな製品を製造します。
デスマシーンうんぬんではなく下敷きになったら即死みたいな環境です。
大きな現場で働くことになりますので空調設備が整っていないことがあり、夏は暑く、冬は寒い中で働くことになる可能性もあります。
もちろん大きな企業では冷暖房完備は当然かと思いますが。
死と隣り合わせな分給料は良いです。
結構遅い時間まで仕事しているイメージがあります。
化学薬品等健康面に影響がある製品を製造する工場
化学塗料や顔料等、皮膚に付くと荒れたり、吸うと肺に溜まる等人体に影響があるような製品を扱う工場でのお仕事です。
防塵マスクや防護メガネを標準装備しないとヤバく、すぐにでも病気になってしまいそうな環境です。
意外とこういったものは付けるのが面倒なので外したまま作業を行うことも少なくはありません。
粉塵等が舞うため空調設備は機能せず、夏は暑く、冬は寒い環境です。
人体に影響がある割には高い給料は望めません。
まとめ
工場も色んな種類があります。
扱っている製品が違えば給料も変わってきます。
基本的に工場の仕事は誰でも覚えてしまえばできることが多いので、給料は高くないですが、身の危険があったり勤務体制が特殊だったりすると給料は多くもらえます。
気になっている工場はどういう製品を製造している工場でしょうか?
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