新卒で入社した大手食品メーカーの工場の初勤務。
少し緊張しながら職場に向かいました。
控室やロッカーの説明を受け、作業着に着替えました。
ロッカーはとにかく狭いw
作業着に着替え終わると現場に案内されます。
食品工場の作業着
一週間前に作業着のサイズは確認していたので丁度よい大きさ。
食品工場の作業着の特徴は袖の先がゴムになっていること。
これはすね毛や腕毛等の体毛が混入しないようにするためです。
しかしこれが非常に締め付けが強くて苦しい。
毎日跡が付くくらい締め付けられます。
うっ血して内出血みたいになることもありました。
作業靴
こちらもやはり異物混入を意識しており、現場に入る時は打ち履きに履き替えます。
また内部の異物混入の警戒レベルによって、室内に入る際に粘着シートを踏んだり、エアシャワーを浴びる必要があります。
私の現場は水を大量に使う現場だったんで、長靴でした。
構内ではフォークリフト等が行きかう状況なんで長靴も普通の靴もつま先に金属?が入った安全靴です。
帽子
工場の作業着は帽子がつきものです。
紙製の使い捨てのわキャスケット風帽子を渡されました。
この帽子めっちゃダサいんですw
ダサすぎて若干萎えましたが、まあ仕事しに来ているのでそこは気にしないようにしました。
いざ現場へ!
私が配属された職場は全国にある工場の中でも老朽化の進んだ工場、の中でも特にボロい現場でした。
まず案内されて、中を見た時にものすごく汚いなと思いました。
食品工場ってこんなんなんや~・・・↓↓
というところですw
配管が前後左右上下いたるところに張り巡らされており、タンクやよくわからない設備につながっています。
その一つ一つが初めて見るもので新鮮でしたが、何一つ何に使うかわかりませんでした。
水を大量に使いますし、砂糖等も大量に使います。
至る所に黒カビが、隅の方には俗にいうGがいらっしゃりました。
調合した原料がこぼれて臭くなっていたり、カビの対策で撒かれた塩素等の臭いが混じりあい言葉では言い表せない独特の臭いがします。
まあ臭いですw
汚さ、臭さを通り越して怖さのようなものも感じましたねw
職場によってはそれなりにきれいな環境な部署もありますが、私が配属になった部署はいわゆるハズレの職場です。
初日の感想としては、こんな環境で長く続けていけるのだろうか…
といった感じです。
もともと現場で長く働きたいとは思っておらず、商品開発や人事といった仕事に魅力を感じていたので、そこをいち早く目指したいと心に決めましたw
もう最悪営業でもいいとすら感じました。
まとめ
食品工場の初勤務は非常にがっかりしたというのが本音の感想です。
特に期待をしていたわけではありませんが、想像以上に汚く装備品もダサいし動きにくいでいいことなしです。
長く続けられるだろうかという不安を胸にトボトボと帰宅するのでした。
新入社員のぼくには現実を突きつけられたようでなかなかショックは大きかったです。
この後転職するまで2年間勤めていました。
年収はよかったんですけどね・・・w
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