下請けの企業ってたくさんありますよね。
僕はこの下請けの会社2社で働いたことがあります。
元請けの親会社はそこそこ大きい企業でした。
この下請けという企業で働くことってどういうイメージですか?
下請けで働くメリット・デメリットを紹介します。
下請けとは?子会社との違いは?
下請けの意味ってなんでしょうか?
[名](スル)ある人や会社などが引き受けた仕事の全部または一部を、さらに引き受けてすること。また、その人。下請負。又請 (またう) け。「下請けに出す」「建築工事を下請けしている」
引用 https://dictionary.goo.ne.jp/jn/97428/meaning/m0u/
要は契約上親会社が何らかの作業をお願いして、それを引き受けている状態というのが定義です。
親会社になる会社はそれなりに規模の大きな会社でないと下請けを設けることは難しいんじゃないでしょうかね。
子会社とはイメージは似ていますが違います。
下請けは親会社から仕事はもらっていますが、資本金は違いますし基本的に別会社という立ち位置になります。下請け業者的なポジションです。
なんで競合他社からの仕事を受ける可能性だってあるわけです。
対して子会社は資本関係はありますが、別々の仕事をしていることも多々あります。
当然仕事を親会社からもらうだけではありません。
下請けのメリットは?
下請け企業は仕事を親会社からもらえることが多いので、基本営業等より製造が中心になることがほとんどです。
例えば親会社の製品Aを扱っていたとして、その内部の部品Bを作っている下請けがあったとしたら、製品Aが売れている限り部品Bは必ず必要になります。
ということで親会社がなくならない限り仕事がなくなることがありません。
さらに親会社の業績が良いと、下請けの業績も比例して良くなりがちです。
また福利厚生や給与形態も親会社に寄せて作られるため小さい会社でもそれなりに良い待遇で働けたりもします。
下請けのデメリットは?
まず親会社より上に立つことはありえません。
給料的にもそうですが、なんやかんやで結構な差になります。
将来的に出世するにつれ親会社との差は開く一方です。
あとは親会社の無能で使い道の無いおじさんが天下りしてきて現場をめちゃくちゃにしてきます。いじめてきますw
これはほぼ間違いなくどこの現場でもあり得る話です!
天下りの上司程しんどい設定はありませんw
当然親会社で有能な社員はその場で活躍するので手放したくありません。
降りてくるのは使えない奴。いたら場を乱す奴。首にはできないからとりあえず下請け行っといて的な奴。
そんな上下関係ができているので違う資本の企業とは言え完全に逆らえません。
価値観や活動を押し付けてきたりすることもあります。
仕事を丸投げされることもあります。
あげく平社員まで軽く見下してきます。
そういう下に見られることが苦痛な人にはきついかと思います。
まとめ
下請け企業は親会社には下に見られたり、悔しい思いをする機会が多くなると思います。
その辺りさえ我慢できるのであればメリットは多くあります。
その辺の単体の小さな企業に勤めるよりメリットは多くあります。
親会社に入るより下請けの方が募集は多いですし、転職してみるのも良いと思います!
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