履歴書を書く時に何も職歴の無い空白の期間があれば気になりますよね。
何をしていたか上手く説明できるのであれば問題ありませんが、特に何もしていないのであれば面接官からしたら大丈夫か?と思ってしまいます。
ということで空白期間の上手い言い訳です。
面接官から見た空白の期間
面接官が履歴書を見た時に空白の期間があればどう思うでしょうか?
三か月までは大丈夫と言われています。
しかしそれ以上の空白期間があれば、いったい何をしていたんだ?と疑問に思うでしょう。
当然この期間は何をされていたんですか?と質問してきます。
そこでしっかり納得のいく理由ならいいでしょうが、よくわからない答えが返ってきたらそれだけで不採用になる可能性もあります。
経歴詐称も危険性があるのでバレないかもしれませんが理由を考える方がリスクは少ないと思います。
ダメな解答例
空白の期間どういったことをしていましたか?
という問いに対してダメな解答はどういったものでしょうか?
まず前の会社で何かがあったからそれを引きづってるようなマイナスな理由ではいけません。
例えば前の会社で精神的に追い込まれうつ病と診断されたから治療していた。という理由。
前の会社でどんな仕打ちをされていたのかは面接官にはわかりません。
会社が悪いのか、本人が悪いのかは面接官は知らないので、どうしても本人が精神的に弱く次の会社でも同じようにうつ病になる可能性があるのでは?と心配してしまうものです。
同じ理由で少しリフレッシュしていましたとかいうような理由も微妙ですね。
社会から逃げていたと感じられても仕方ありません。
要は何も知らない面接官にマイナスイメージを与えないような理由にしないといけません。
良い解答例
面接官にそれは仕方ないなと思わせるような内容である必要があります。
まずは病気関係です。
自分自身がケガをした等でリハビリをがんばっていたというような理由です。
前の仕事が力仕事だったんですが、腰を痛めてしまいとても力仕事ができるような状態じゃなく、会社を辞めてリハビリに集中していました。
というようなものですね。
もしくは看病。
母の病気が悪化し、身の回りのことを見れる人がいなかったのでしばらくの間看病していました。今は一人で暮らせるようになるまで回復することができました。
といったもの。
どちらにしても病名や症状等しっかり把握してから説明するようにしましょう。
他には資格取得や勉強等自己投資のための時間を集中的に作ったというような理由です。
会社で仕事をしながら資格の勉強をするのは体力的にも辛く、効率も悪かったので、半年と期間を決め集中的に勉強するために会社を辞めました。
みたいな感じです。
いずれにせよ前向きな理由、もしくはそれはしかたないと思ってもらえる理由を用意すれば面接官も納得してもらえるかと思います。
まとめ
面接官は履歴書に空白期間があると気になるものです。
真っ当な理由があれば問題ありませんが、逃げの姿勢のような理由では納得してもらえないでしょう。
おすすめは資格や勉強、もしくは病気の治療等です。
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